OTTO/SANYO DCA-401M
¥29,000(1977年頃)
解説
マイクミキシング機能を搭載したプリメインアンプ。
パワーアンプ部は全段直結ピュアコンプリメンタリーOCL回路で構成されています。
デュアルトランジスタの差動入力から終段のピュアコンプリメンタリーOCLまで全段直結とすることで優れた特性を得ています。
イコライザアンプ部はゲインDC 90dBのオペレーションモノリシックICを採用しています。
回路構成は初段差動増幅から終段のピュアコンプリメンタリーまで4段直結構成となっています。
マイクミキシング回路を搭載しています。
ミキシング録音ではリアパネルのスイッチをONにします。
機種の定格
| 型式 | プリメインアンプ |
| <メインアンプ部> | |
| 回路方式 | 差動入力±2電源全段直結OCL |
| 実効出力(両ch駆動) | 22W+22W(8Ω、40Hz~20kHz) |
| 全高調波歪率 | 0.5%(定格出力時) 0.1%(1W) |
| 周波数特性 | 10Hz~35kHz +0 -3dB |
| 出力帯域幅(IHF) | 15Hz~80kHz(THD 0.5%) |
| ダンピングファクター | 40(1kHz、8Ω) |
| 出力端子 | Speaker:4Ω~8Ω |
| <プリアンプ部> | |
| 入力感度/インピーダンス | Phono:2.5mV/100kΩ Tuner、Aux、Tape:140mV/80kΩ Mic:3.5mV/600Ω適合 |
| Phono最大許容入力 | 150mV(1kHz、RMS) |
| 出力レベル/インピーダンス | Tape rec:140mV |
| 周波数特性 | RIAA偏差 ±0.5dB |
| SN比(IHF-A) | Phono:68dB Aux:90dB |
| トーンコントロール | Bass:±11dB(50Hz) Treble:±10dB(20kHz) |
| <総合> | |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 定格消費電力 | 42W |
| 外形寸法 | 幅400x高さ128x奥行305mm |
| 重量 | 6.2kg |