
SANSUI APS-10
¥73,900(1960年代前半頃?)
解説
本格的な装置として開発されたステレオシステム。
レシーバー部
真空管ステレオレシーバーであるSM-10を採用しています。
短波と中波に加えFM放送にも対応しています。
隣接局との雑音を抑えるホイッスルフィルターを搭載しています。
ラウドネスコントロールやトーンコントロールを搭載しています。
プレイヤー部
新設計のセラミック型ピックアップを採用しています。
スピーカー部
ホーン型ツィーターを組み合わせた2ウェイ設計となっています。
その他
キャビネットやアンプのデザインには当時流行していたシャーベットトーンを採用しています。
機種の定格
型式 | ステレオ |
<アンプ部> | |
最大出力 | 7W(3.5W+3.5W) |
周波数特性 | 30Hz~40kHz -1dB以内 |
入出力端子 | PU、Aux、Tape in/out、MPX out Speaker out |
受信周波数 | FM:80~108MHz AM:535~1605kHz SW:3.5~10MHz |
付属回路 | トーンコントロール ラウドネス ホイッスルフィルター |
使用真空管等 | 真空管:12本
6BE6:1本 12AX7:1本 6BA6:3本 6GW8:2本 6AJ8:1本 5AR4:1本 6AQ8:2本 6GE12A:1本 ダイオード OA-79:4個 |
電源 | AC100V/117V/240V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 95VA |
<プレイヤー部> | |
仕様 | 4スピード、4極モーター使用、セラミックピックアップターンオーバー式 |
<スピーカー部> | |
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型 高域用:ホーン型 |
<その他> | |
外形寸法 | 幅1,280x高さ750x奥行370mm |
重量 | 70kg |