
SANSUI SC-7
¥74,800(1978年頃)
解説
ダイレクトマチック方式を採用したカセットデッキ。
ダイレクトマチック方式ではカセットメカニズムに検討を加える事でカセットハーフを確実にホールドし、安定した走行を実現しています。
また、ダイレクトマチック方式によって着脱を容易にしています。
メカニズム部にはキャプスタン直接駆動方式を採用しており、ワウフラッター特性やS/Nを大幅に向上させています。
録再ヘッドには超硬質パーマロイヘッドを採用しています。
ラインとマイク入力に左右独立のミキシング機構を搭載しています。
バイアス/イコライザーが独立した3段テープセレクターを搭載しています。
メモリーリワインド付きのテープカウンターを装備しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRを搭載しています。
録音防止用のテープリードイン機構を搭載しています。
別売りタイマーを組み合わせる事で留守録音が可能です。
フルオートストップ機構を搭載しています。
別売りオプションとしてラックマウントアダプターがありました。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
トラック形式 | 4トラック・2チャンネル、録音/再生 |
ヘッド | 録音/再生:超硬質パーマロイヘッド |
モーター | FGサーボモーター |
ワウ・フラッター | 0.06%以下(WRMS) |
周波数特性 | 25Hz~16kHz(Fe-Crテープ録音) |
SN比 | 67dB以上(Fe-Crテープ、ドルビーon) |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.2mV/200Ω~10kΩ Line:70mV/100kΩ Din:0.2mV/4.7kΩ |
外形寸法 | 幅430x高さ171x奥行322mm |
重量 | 8.3kg |
別売 | ラックマウントアダプター BX-7 |