SANSUI MD-α7
¥85,000(1995年頃)
解説
コンパクトコンポのaelfシリーズのMDレコーダー。
A/D、D/A変換部には1ビットコンバーターを採用しており、音質重視のアルフシリーズに適合するよう、高音質パーツを投入しています。
好きな曲を録音したオリジナルディスクに、アルファベット、カタカナで曲名やアーティスト名を入力可能です。
文字を見やすくするドットマトリクス表示により、文字情報が入った市販のディスクだけでなく、オリジナルタイトルの入力も可能にしています。
一度録音した音楽を編集できる5モードのエディット機能を搭載しており、隣り合う2つの曲を1曲にまとめるJOIN、1曲を途中から2つの曲に分けるDIVIDE、曲を並び替えるRENUMBER、曲を消去するERASE、全てを消去するALL
ERASEが可能です。
マルチジョグダイヤルを採用しており、RECレベルの設定やタイトル文字の入力、エディット時の微調整が行えます。
電源OFF時にディスクを入れるだけで電源が自動で入ります。
アルフシリーズとMD-α7をシステムコントロールケーブルで接続することが可能です。
これにより、電源パワーON/OFF、コンピュセレクター対応、タイマー動作対応、CDシンクロ録音の機能が使えます。
別売りでサイドウッドがありました。
機種の定格
型式 | MDデッキ |
録音方式 | 磁界変調オーバーライト方式 |
再生方式 | 非接触光学式 |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
音声圧縮方式 | ATRAC |
周波数特性 | 5Hz~20kHz、±0.3dB |
ワウ・フラッター | 測定限界値以下 |
SN比 | 96dB以上(再生時) |
外形寸法 | 幅284x高さ90x奥行300mm |
重量 | 2.9kg |
別売 | サイドウッド SW-TC7(¥4,500) |