オーディオの足跡

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CD-α717D Extraの画像
 解説 

MASH方式のNew L.D.C.Sを採用したCDプレイヤー。

D/A変換部には、水晶発振を基準にした1ビットD/A変換方式のNew L.D.C.Sを搭載しています。
デジタル信号はMASH部でPWM信号に変換され、ローパスフィルターを介してダイレクトにアナログ信号を出力するために、ゼロクロス歪やノンリニア歪の発生を原理的に解消しています。
さらに、D/AコンバーターのPWM出力を4DACツインバランスシステムに構成し、同相雑音の除去と出力信号の増大により優れたSN比を獲得するとともに、2次高調波歪の低減を図っています。
さらに、MASHの特徴を生かすため、周辺回路にオリジナル技術を投入し、より微小レベルの信号の再現性とシステム全体のSNを高めた構造となっています。

メカニズム部は、スムーズな動作を実現する独立2モーターのトレイローディングとメカシャーシアップ、高速アクセスと静粛性を両立したリニアモーター、そしてスピンドルモーターからなる4モーターメカニズムを採用しています。また、トリプルシャーシ構造とすることで防振効果を高めています。

ディスク・トレイには回転体として安定した性能を確保するため、液晶ポリマーを採用しています。
これは、高い剛性や弾性とともに、優れた振動吸収特性をそなえた材料で、さらに膨張係数が低いため、優れた寸法精度のトレイを実現しています。

電源部では相互干渉を考慮し、トランスの段階からデジタル系とアナログ系を完全分離するため、トランスを2機搭載しています。
さらに独立9電源構成として相互干渉を排除しており、アナログ部とL.D.C.Sにハイスピード電源を搭載し、独立電源とあいまって、強力な電源部を構成しています。

オーディオ部へのサーボ電流の流入やサーボ回路からの悪影響を防ぐため、サーボ回路には独自のダイナミック・バランス・サーボシステムを採用しています。
また、サーボドライブアンプのクロスオーバー歪を打ち消すNEWダイナミックサーボシステムを搭載し、ノイズ排除を徹底しています。

デジタル出力はOn/Offスイッチ付の光、同軸2系統を搭載しています。
また、アースを介しての雑音の流入を防ぐバランス出力を装備して、バランス入力端子を備えたアンプと接続可能です。

効率的なテープダビングが可能なCOMPUEDITを搭載しています。

プログラム設定に便利なバリアブルスキャン&後追いメモリー機能、ランダムプレイ、2ポジションリピートなどの機能を搭載しています。

リモコンが付属しています。

機種の定格
型式 α-Xバランスド・CDプレイヤー
読取り方式 非接触光学方式
ピックアップ型式 ハイプレシジョン・3ビーム半導体レーザー方式
回転数 200rpm~500rpm
チャンネル数 2チャンネル
D/Aコンバーター 1ビット・リニア&ダイレクトコンバーションシステム(4DAC)
周波数特性 DC~20kHz ±0.3dB
高調波歪率(1kHz) 0.0025%以下
ダイナミックレンジ 98dB以上(EIAJ)
ワウ・フラッター 測定限界値以下
SN比 105dB以上(EIAJ)
出力電圧 2V
定格消費電力 27W
外形寸法 幅466x高さ127.5x奥行397.5mm
重量 11.0kg
付属 ワイヤレスリモコン RS-1110