SANSUI QSD-2
¥33,800(1977年頃)
解説
サンスイ独自のQSバリオマトリックス技術を内蔵したQSシンセサイザー/デコーダー。
ステレオレコードやテープ、FMステレオ放送の2チャンネルソースを4チャンネルにするQSシンセサイザー機能搭載。
QSシンセサイザー機能はサラウンドとホールの2ポジション、効果的な臨場感を選択可能でした。
SQレコードも独自のフェイズマトリックス回路により再現。
正確な定位など音楽性を重視し、チャンネル間20~30dBの高セパレーションを達成してます。
機種の定格
型式 | QSシンセサイザー/デコーダー |
<QSデコーダー部> | |
セパレーション | 20dB(隣接ch) 30dB(対向ch) |
歪率 | 0.1%以下(1kHz) |
周波数特性 | 20Hz~30kHz |
<QSシンセサイザー部> | |
セパレーション | QSデコーダー部と同等 |
歪率 | QSデコーダー部と同等 |
周波数特性 | QSデコーダー部と同等 |
<SQポジション(PHASE MATRIX)> | |
セパレーション | 20dB(LF-RF) 12dB(CF-CB) |
入力感度 | 130mV(2ch) |
出力レベル | 730mV/730mV(F/B、定格) 5V/5V(F/B、最大) |
外形寸法 | 幅126x高さ120x奥行288mm |
重量 | 2.5kg |