Royd Eden
¥68,000(1台、1990年代中期頃?)
解説
Royd社の技術を投入して開発されたスピーカーシステム。
低域には12.7cmコーン型ウーファーを搭載しています。
フレームにはアルミダイキャストフレームを採用しています。
高域には1.9cmソフトドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板にはポリアミド構造ドームを採用しています。また、ボイスコイルはアルミニウムボビンを採用すると共に磁性流体で冷却とコイル鳴きの制御を行っています。
また、背面にローディングボードを設けています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
板材には高剛性の薄板を使用しており、これを何重にも組合せた構造とすることで共振を除去しています。また、ツィーター背面にはバックキャビティを設け、背圧による影響を抑えています。
外観はウォルナット仕上げが施されています。
別売りで専用のスピーカースタンドがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:12.7cmコーン型 高域用:1.9cmドーム型 |
周波数特性 | 50Hz~22kHz |
能率 | 90dB |
最大入力 | 60W(ピークパワー) |
インピーダンス | 8Ω |
クロスオーバー周波数 | 4kHz |
外形寸法 | 幅203x高さ305x奥行190mm |
重量 | 14kg(2本梱包時) |
別売 | スピーカースタンド |