QUAD 405-2
※1975年発売
¥180,000(1981年頃)
解説
ホームユースを考慮したコンパクト設計で100W+100Wのパワーを持たせたステレオパワーアンプ。
このアンプではフィードフォワード理論を応用したカレントダンピング回路を採用しています。
この方式ではブリッジサーキットでインプットとアウトプットの信号差(ディストーション)を検出して補正しています。
増幅回路はスピーカーを駆動する大出力のカレントダンパーアンプと、それをコントロールする小出力の電流増幅アンプで構成されています。
小出力アンプはA級動作となっており、歪打ち消し信号を発生させ、ハイパワーアンプで生じた歪をキャンセルする事で歪を低減しています。
機種の定格
| 型式 | ステレオパワーアンプ |
| 実効出力 | 100W+100W(8Ω) |
| 入力感度/インピーダンス | 0.5V/20kΩ |
| 全高調波歪率 | 0.01%(8Ω、1kHz) |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz(20Hzにて-0.5dB、20kHzで-0.5dB) |
| S/N比 | 95dB(補正無し) |
| 消費電力 | 30W~350W(入力レベルによる) |
| 外形寸法 | 幅340.5x高さ115x奥行195mm |
| 重量 | 9kg |
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