
QUAD 34GZ
¥140,000(1980年台後半頃?)
解説
34の後期モデルにあたるコントロールアンプ。
ティルト、ベース、フィルターの3つのコントロール機能を搭載しており、リスニングルームや使用するスピーカーに応じて調整が可能です。
特にベースリフトは低域の量感が不足しがちな小型スピーカーを使用する際に効果的としています。
入出力系統として、チューナー、フォノ、CD、テープ入出力を搭載しています。
フォノ入力は別売りのMCモジュールとの差換えによってMCカートリッジの使用が可能です。
別売りオプションとしてグレー仕上げの専用ウッドケースがありました。
機種の定格
型式 | コントロールアンプ |
歪率 | 0.05%以下(全ての入力において) |
周波数特性 | Disc以外:30Hz~20kHz ±0.3dB Disc:30Hz~20kHz ±0.5dB |
チャンネルバランス | ±0.5dB(Volume最大~60dB) |
残留ノイズ | -105dB(A補正後、ボリューム最小時) |
外形寸法 | 幅321x高さ64x奥行207mm |
重量 | 3.2kg |
別売:34用MCモジュールA/B/C(¥11,000) | |
入力感度 | Aタイプ:0.2mV Bタイプ:0.1mV Cタイプ:0.4mV |
負荷(抵抗/容量) | Aタイプ:100Ω/22nF Bタイプ:100Ω/22nF Cタイプ:100Ω/22nF |
適応ブランド | Aタイプ: Ortofon(SPU、MC10super)、Victor、Yamaha、FR EMT、DENON(DL1000A除く)、Dynavector、Sony Technics(EPC-310MC) Bタイプ: Ortofon(MCシリーズ)、DENON(DL-1000A) audio-Technica(AT-1000MC)、entre Technics(EPC-305MC)、Nagaoka Cタイプ: audio-Technica(AT-1000MC除く) Thorens(MCH-2)、Sony(XL-88) Supex(SD-900E、SDX-1000) |
別売:ウッドケース M34GY(¥19,500) | |
板厚 | 10mm |
外形寸法 | 幅342x高さ84x奥行198mm |