
Polk Audio RTA-8t
¥80,000(1台、1988年頃)
解説
これまでに培ったノウハウを結集して開発したRTAシリーズのトールボーイ型スピーカー。
低域には6500シリーズの16.5cmコーン型ウーファーを搭載しています。
このユニットは特殊加工のポリマーをベースとした3層ラミネート構造となっています。
高域には2.5cmドーム型ツィーターであるSL2000を搭載しています。
シルバーコーティング・ワイヤーを使用しています。また、振動板には超軽量のポリアミドが使用されており、小型のダイアフラムによって指向性をほぼ180゜に拡大しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
また、ユニットレイアウトはラインソーススピーカーシステムと名付けられた仮想同軸配置としています。このレイアウト音像定位に優れ、部屋の床や天井の悪影響を受け難いという利点があります。
外観はウォルナット仕上げが施されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型 |
使用ユニット | 低域用:16.5cmコーン型(6500シリーズ)x2 高域用:2.5cmドーム型(SL2000) |
周波数特性 | 30Hz~26kHz |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 93dB |
許容入力 | 150W |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz |
外形寸法 | 幅230x高さ850x奥行290mm |
重量 | 16kg |