Pioneer PW-25C
¥7,900(1960年代中期頃?)
解説
25cmコーン型のウーファーユニット。
コーン紙には、APC(Air Press Cone)方式のコーン紙を使用しており、適度な内部損失と剛性を得ています。
ポールとヨークの形状を検討することで、歪の発生が少なくなっています。
フレーム部分にアルミダイキャストを採用しており、共振やネジによる変形を防いでいます。
また、外周の取付部分には、JIS規格の取付穴のほかにキャビティ効果を考慮した取付穴が設けられています。
機種の定格
| 型式 | 25cmコーン型ウーファー |
| ボイスコイルインピーダンス | 8Ω、16Ω |
| 最低共振周波数 | 40Hz~55Hz |
| 再生周波数帯域 | 35Hz~4kHz |
| 許容入力 | 15W |
| 出力音圧レベル | 103dB/W |
| 総磁束 | 160,000maxwell |
| 磁束密度 | 10,200gauss |
| 等価質量 | 20g |
| バッフル開口 | 259mm |
| 外形寸法 | 直径286x奥行119mm |
| 重量 | 4.2kg |