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TX-8800の画像
 解説 

TX-8900の技術を継承し、クラスを超える高性能を目指したAM/FMステレオチューナー。

フロントエンド部には、周波数直線型の4連バリコンを採用しており、高周波増幅用には低雑音でリニアリティの良いFETを使用することで、感度や妨害排除能力を高めています。

IF段では位相特性の優れた2素子セラミックフィルターを3段構成とすることで選択度特性を向上しています。
また、ICには合計200素子分以上の要素を1個のICにまとめたものを採用し、これにより5段のリミッターをかけ波形を整えることで諸特性の改善を図っています。

MPX部にはPLL回路を採用しています。
PLL回路の専用高集積度ICにより、安定したセパレーションを得ています。

離調時の局間ノイズを消すため、リレーを用いたミューティング回路が内蔵されています。

AMチューナー部は、2連バリコンと高集積度ICにより、電波の強弱によらず安定した受信が可能となっています。また、IF段にはセラミックフィルターを採用することにより、シャープな選択度特性を得ています。

弱電界地域でのステレオ受信時に生じやすい、高域のノイズをキャンセルするMPXノイズフィルターを搭載しています。

シグナルメーターを搭載しています。

固定と可変の2系統の出力端子を搭載しています。
また、マルチパス出力端子や、4chMPX端子も搭載しています。

スケール面へのライティングには、リフレクトライティング方式を採用しています。

機種の定格
型式 AM/FMステレオチューナー
<FMチューナー部>
回路方式 FET RF1段、4連バリコン、5段リミッター、クォドラチュア検波、
PLL MPX
実用感度 mono:4μV(S/N50dB)/1.9μV(IHF)
stereo:50μV(S/N50dB)
S/N mono:73dB
stereo:68dB
高調波歪率
mono: 0.2%(100Hz)
0.2%(1kHz)
0.2%(10kHz)
stereo: 0.3%(100Hz)
0.3%(1kHz)
0.6%(10kHz)
キャプチャーレシオ 1.0dB
実効選択度 80dB(400kHz)
セパレーション 40dB以上(1kHz)
35dB以上(50Hz~10kHz)
周波数特性 50Hz~10kHz +0.2 -0.5dB
20Hz~15kHz +0.2 -2.0dB
イメージ妨害比 85dB以上
IF妨害比 90dB以上
スプリアス妨害比 90dB以上
AM抑圧比 55dB
キャリアリーク抑圧比 65dB
ミューティング動作レベル 2.2μV
アンテナ 300Ω平衡型、75Ω不平衡型
<AMチューナー部>
回路方式 非同調RF1段2連バリコン
実用感度 300μV/m(バーアンテナ)
15μV(IHF)
選択度 35dB
S/N 50dB
イメージ妨害比 40dB以上
IF妨害比 55dB以上
<総合>
出力レベル/インピーダンス Fixed:650mV/5kΩ
Variable:50mV~1.5V/2.5kΩ
4ch MPX:250mV/5kΩ
使用半導体 トランジスタ:16個
FET:1個
IC:3個
ダイオード他:8個
ACアウトレット 電源スイッチ非連動:1系統
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 15W(定格)
外形寸法 幅420x高さ150x奥行365mm
重量 8.0kg