Pioneer X-QT3
(RX-Q160+PD-Q160F+S-Q150)¥59,000(1995年11月発売)
解説
CD25枚オートチェンジャーを搭載したマイクロコンポ。
レシーバー部
レシーバー部にはフォルテモードを搭載しており、F-Beat、F-Vocal、F-Wideの3つの音質が楽しめます。
デジタルレコーディング機器への録音が可能な光デジタル出力端子を搭載しています。
ピックアップ・イルミネーションでCDの動きを光で演出するCDウィンドウを採用しています。
Wake-up/Rec/Sleepタイマー機能を搭載しています。
地上波アナログTV放送(1~3ch)の受信にも対応したFMワイドバンド/AMチューナーを搭載しています。
CDチェンジャーPD-F25の操作も付属リモコンから行えるようにするコントロール出力端子を搭載しています。
ミュージックサーチを搭載しており、カセットテープの飛び越し選曲が可能です。
CDプレイヤー部
横幅18cmのファイルタイプCDプレイヤーにCD25枚が収納できます。
ベストセレクションメモリーを搭載しており、好みの曲を演奏中にベストボタンを押すだけで25枚のCDから最大25曲までのメモリーが可能です。その後ベストボタンを押すだけでお気に入りの曲が演奏されます。
CD25枚演奏のオールモードや1枚のみ演奏するシングルモード、ランダムとリピートのプレイが可能です。
また、CD25枚の中から32曲まで選んで演奏できるプログラムプレイを搭載しています。
A.S.E.S.(Auto Synchro Editing System)を搭載しており、曲を選んでプログラムしておき、A.S.E.S.ボタンを押すだけでCD→テープのシンクロ編集が自動で行われます。テープA面の最後の曲が途切れてもB面で再録音します。
ハイライトスキャン機能を搭載しており、曲の1部を10秒ずつ次々に演奏し、ディスクや曲を素早く探せます。
また、最近聴いたディスクを直前から順に演奏するプリビアスディスクスキャン、チェンジャー内のディスクの1曲目を順に演奏するディスクスキャン、全ての曲を順に演奏するトラックスキャン、プログラムスキャン、ベストセレクションメモリースキャンなどの色々なスキャンが可能です。
スピーカー部
スピーカー部のユニットには10cmコーン型フルレンジユニットを搭載しています。
エンクロージャーはバスレフ方式を採用しています。
その他
ワイヤレスリモコンが付属しています。
また、チェンジャー内のCDタイトルがひと目でわかる25枚ディスクケーススタンドが付属しています。
機種の定格
型式 | ステレオシステム | |
<アンプ(RX-Q160)> | ||
最大出力 | 25W+25W | |
入力端子 | Aux端子 | |
付属機能 | A.S.E.S. AIタイマー フォルテモード CDIIコントロール端子 |
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<チューナー部> | ||
受信周波数 | FM | 76.0MHz~108.0MHz |
AM | 522kHz~1,700kHz(9kHz/10kHzステップ切換) | |
付属機能 | オートチューニング | |
<カセットデッキ部> | ||
トラック方式 | 4トラック・2チャンネルステレオ | |
周波数特性 | 35Hz~15kHz ±6dB(TypeII-20dB録音時) | |
SN比 | 55dB(EIAJ) | |
付属機能 | リバース ドルビーNR オートテープセレクター ミュージックサーチ ハイライトスキャン |
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<CDプレイヤー部(PD-Q160F)> | ||
プログラムステップ数 | 32曲 | |
付属機能 | ベストセレクションメモリー 光デジタル出力 32曲プログラム選曲 |
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<スピーカー部(S-Q150-LR)> | ||
方式 | 1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 | |
使用ユニット | 全帯域用:10cmコーン型 | |
<総合> | ||
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz | |
消費電力 | 55W | |
外形寸法 | RX-Q160:幅180x高さ250x奥行268mm PD-Q160F:幅180x高さ250x奥行268mm S-Q150-LR:幅150x高さ250x奥行255mm |
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重量 | RX-Q160:3.7kg PD-Q160F:2.8kg S-Q150-LR:1.9kg(1台) |
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付属 | ワイヤレスリモコン 25枚ディスクケーススタンド |