Pioneer X-MDX77(XR-Q700+S-P700)
¥85,000(1996年12月発売)
解説
幅15cmの本体にCD、MD、テープ、FM/AMチューナーを搭載したMDミニコンポ。
レシーバー/プレイヤー部
3ファンクションダイレクトプレイキーによって操作性を向上させています。
マルチコントロールジョグダイヤルを搭載しており、MD録音・編集のタイトル入力や曲の選曲から、チューナーの選局、タイマーの設定などを素早く簡単に行えます。
マルチソースA.S.E.S.機能を搭載しており、シンクロボタンを押すだけで5つの録音モードが簡単に選べます。
これによりCD、MD、テープの3つのソースを使って自在に録音・編集が可能です。
4モードサウンドコントロール機能を搭載しており、ソースに合わせてBead/Vocal/Clear/Flatの音質が楽しめます。
MDデッキ部にはムーブ/イレース/ディバイド/プログラムムーブ/オールイレース/コンバインの6つの編集機能を搭載しています。
また、カタカナ文字入力に対応しており、曲名やアーティスト名などの曲情報を1曲あたり100文字まで入力できます。
フロント部にはマルチキャラクターディスプレイとアルミフロントパネルを採用しています。
スピーカー部
スピーカー部には2ウェイスピーカーを採用しています。
このスピーカーにはパイオニア独自のリニアパワー方式を採用しており、従来の小型スピーカーでは得られない重低音とクリアサウンドを実現しています。
低域には12cmコーン型ウーファーを搭載し、高域には1.8cmドーム型ツィーターを搭載しています。
その他
ワイヤレスリモコンが付属しています。
別売りで専用のシステムケースがありました。
また、スピーカー用にブルー/ホワイト/イエローの3種類のサランネットが別売りオプションで選択でき、部屋の雰囲気に合わせてコーディネートが可能です。
機種の定格
型式 | ステレオシステム | |
<アンプ/CDプレイヤー部(XR-Q700)> | ||
実用最大出力 | 12.5W+12.5W(8Ω、EIAJ) | |
4モードサウンドコントロール | Beat/Vocal/Clear/Flat | |
入力端子 | アナログ(Aux)入力端子:1系統 | |
機能 | 3ファンクション・ダイレクトプレイキー マルチソースA.S.E.S.(CD→MD/テープ、パラレル録音可能) 3モード・アメニティタイマー(Wake-up/Rec/Sleep) マルチキャラクター液晶ディスプレイ マルチコントロールジョグダイヤル 24曲プログラムプレイ(CD) ランダムプレイ(CD) リピートプレイ(CD) |
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<チューナー部> | ||
受信周波数 | FM | 76.0MHz~108.0MHz |
AM | 522kHz~1,629kHz(9kHzステップ) | |
機能 | FM/AM24局ステーションメモリー マニュアル/オートチューニング |
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<MDデッキ部> | ||
周波数特性 | 20Hz~20kHz | |
サンプリング周波数 | 44.1kHz | |
機能 | CDシンクロ録音 曲番編集機能(ムーブ、プログラムムーブ、イレース、オールイレース、ディバイド、コンバイン) タイトル入力(カタカナ、英数字、記号) モノラル2倍長時間モード(再生のみ) プログラムプレイ ランダムプレイ リピートプレイ |
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<カセットデッキ部> | ||
トラック方式 | 4トラック・2チャンネルステレオ | |
SN比 | 40dB(EIAJ) | |
機能 | フルロジック録音・再生 オートリバース ドルビーBタイプNR ミュージックサーチ(前後15曲) 録音オートレベルコントロール |
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<スピーカー部(S-P700-LR)> | ||
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 | |
使用ユニット | 低域用:12cmコーン型(リニアパワー方式) 高域用:1.8cmドーム型 |
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周波数特性 | 43Hz~20kHz | |
インピーダンス | 8Ω | |
最大入力 | 15W(EIAJ) | |
<総合> | ||
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz | |
消費電力 | 40W | |
外形寸法 | 全体:幅450x高さ236x奥行328mm XR-Q700:幅150x高さ236x奥行328mm S-P700-LR:幅150x高さ235x奥行221mm |
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重量 | 全体:10.7kg XR-Q700:6.5kg S-P700-LR:2.1kg(1台) |
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別売 | システムケース FC-X77-C(¥10,000、限定1000個) サランネット FC-S77-L/-W/-Y(2枚1組、¥2,000) |