Pioneer S-61X
¥141,000(1964年頃)
解説
最高級機として開発されたセパレートステレオ。
レシーバー/プレイヤー部
プレイヤー部にはアルミダイキャスト製のターンテーブルを採用しています。
レシーバー部はアナログテレビの3チャンネルまでの受信が可能です。
また、ランブル・スクラッチフィルターなどの機能を搭載しています。
外観はウォルナットのオイル仕上げが施されています。
スピーカー部
スピーカー部には3ウェイスピーカーを採用しています。
低域には25cmコーン型ウーファーを搭載し、中域には16cmコーン型スコーカーを搭載しています。
また、高域にはホーン型ツィーターを搭載しています。
機種の定格
| 型式 | ステレオシステム | |
| <プレイヤー部> | ||
| 駆動モーター | 4極シンクロナスモーター | |
| ターンテーブル | 30cmアルミダイキャスト製、1.4kg | |
| カートリッジ | MM型 | |
| 針先 | 0.7milダイヤ針 | |
| トーンアーム | ダイナミックバランス型パイプアーム | |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz | |
| <レシーバー部> | ||
| 受信周波数 | FM | 76MHz~108MHz |
| AM(MW) | 535kHz~1,605kHz | |
| SW | 3.8MHz~12MHz | |
| 最大出力 | 14W+14W | |
| 無歪出力 | 12W+12W | |
| 付属回路 | FM-AFC スイッチング方式FM-MPX スクラッチ・ランブルフィルター ラウドネスコントロール ヘッドホン端子 |
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| 使用真空管 | 20球10石構成 | |
| 最大消費電力 | 134VA | |
| <スピーカー部> | ||
| 方式 | 3ウェイ・3スピーカー・フロア型 | |
| 使用ユニット | 低域用:25cmコーン型 中域用:16cmコーン型 高域用:ホーン型 |
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| 周波数特性 | 45Hz~20kHz | |
| <総合> | ||
| 外形寸法 | 幅1,620x高さ840x奥行420mm | |
| 重量 | 93kg | |