Pioneer S-570
¥42,000(1台、1981年発売)
解説
音像リアリズムを目指し、高能率、パワーリニアリティ、音像定位の3ポイントを抑えて開発された3ウェイスピーカーシステム。
ベストリスニングポジションのエリアを広げるため、バッフル面の中心に3ウェイのユニットを集め点音源化しています。
また、左右対称設計とすることで指向特性を向上しています。
低域には26cmのコーン型ウーファーを採用してます。
120mmφの大型マグネットや、ロングトラベルボイスコイルなどを採用しています。
中域にはアルミダイキャストフレームを採用した10cmコーン型ミッドレンジを採用しています。
高耐熱ボイスコイルにより高体入力を実現しています。
高域にはS-180Aと全く同じ2.5cmドーム型トゥイーターを採用しています。
振動板にB-アロイ(ボロン合金)を仕様し、忠実な振動モードを得ています。
ネットワークは、低損失、高耐入力設計がされています。
また、コイルを完全直交配置とすることで干渉を排しクロストークを低く抑えています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:26cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
インピーダンス | 6.3Ω |
再生周波数帯域 | 38Hz~30000Hz |
出力音圧レベル | 93dB/W/m |
定格入力 | 40W |
最大入力 | 80W |
クロスオーバー周波数 | 900Hz、4800Hz |
外形寸法 | 幅350x高さ590x奥行323mm |
重量 | 16.5kg |