Pioneer CS-F45
¥33,000(1台、1975年頃)
解説
設置スペースをあまりとらず、音響的に十分な内容積をもたせたトールボーイスピーカーシステム。
ウーファーの位置を比較的高くし、床面からの反射を防いでいます。
低域にはカーボンファイバーコーンを採用した25cmコーン型ユニットを採用しています。
中域には軽く、剛性の高いドライプレスコーンを採用し過渡特性を向上させた、10cmコーン型ユニットが採用されています。
高域には振動板材料を厳選し、カーボンコートの樹脂製キャップを採用した4.5cmコーン型ユニットが採用されています。
フランジに工夫をこらし、振動板がバッフルより少し前に出るようにすることで、指向特性をより優れたものにしています。
ネットワークは、MF、MPコンデンサや空芯コイルで構成しています。
機種の定格
| 方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・フロア型 |
| 使用ユニット | 低域用:25cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:4.5cmコーン型 |
| インピーダンス | 8Ω |
| 再生周波数帯域 | 35Hz~20000Hz |
| 出力音圧レベル | 90dB/W |
| 最大入力 | 60W |
| クロスオーバー周波数 | 900Hz、5500Hz |
| 外形寸法 | 幅340x高さ695x奥行320mm |
| 重量 | 18kg |