Pioneer CS-770
¥52,000(1台、1973年頃)
解説
FBコーンを用いたフロア型スピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファーを搭載しています。
また、中域には16cmコーン型ミッドバスと10cmコーン型ミッドハイを搭載しており、音質上重要な中音域を分割することで再生音の充実とIM歪の追放を図っています。
高域にはマルチセラーホーン型トウィーターを搭載しています。
前面バッフルにレベルコントロールを搭載しており、操作性の向上を図っています。
背面端子部には通常のフルレンジ入力だけでなく、2ウェイや3ウェイマルチアンプ用の端子を搭載しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
また、フロントバッフルの両サイドを排除するとともにグリル枠の側面に穴を開けることで指向特性の改善を図っています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・4スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:16cmコーン型 10cmコーン型 高域用:ホーン型 |
インピーダンス | 8Ω |
再生周波数帯域 | 30Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 97dB/W |
最大入力 | 80W |
クロスオーバー周波数 | 450Hz、1.7kHz、5kHz マルチアンプ時: 2ウェイ:500hz~1kHz 3ウェイ:500Hz~1kHz 4kHz~6kHz |
外形寸法 | 幅485x高さ790x奥行395mm |
重量 | 32kg |