Pioneer CS-72
¥32,000(1台、1960年代中期頃)
解説
左右対称のユニットレイアウトを採用したフロア型スピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファーを搭載しています。
中域にはCS-72用に設計された16cmコーン型スコーカーを搭載しています。
このユニットは、ウーファーとの干渉を防ぐため、密閉型構造を採用しています。
高域にはPT-6相当のホーン型トゥイーターを搭載しています。
ネットワーク部には新設計の専用ネットワークを採用しています。
また、背面に高域用のレベルコントロールを搭載しており、部屋の状態やソースに合わせて調整ができます。このレベルコントロールは、ツマミを時計方向に回しきってから2目盛戻した位置で中低音域とトゥイーターのレベルが合うようになっています。
エンクロージャーは合板を用いたバスレフ設計となっています。また、外観にはポリエステル化粧板を使用しています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:16cmコーン型 高域用:ホーン型 |
インピーダンス | 16Ω |
再生周波数帯域 | 40Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 101dB/W |
最大入力 | 20W |
定格入力 | 15W |
実効容積 | 12x104cm3 |
最大外形寸法 | 幅540x高さ780x奥行395mm |
重量 | 27kg |