Pioneer CS-52
¥12,900(1台、1964年頃)
解説
小型スピーカーシステムCS-51をベースに、より豊富な再生を目指して開発された第二号機。
ユニットは2ウェイ構成となっており、新設計ケミカルロールエッジコーンを採用した16cmコーン型ウーファーと、PT-8相当のホーン型トゥイーターを採用しています。
エンクロージャーは良質の合板を基材にした機密性に富んだ仕上げの密閉型としており、内部にはグラスウールを多量につめこむ事で内部での音波の乱れを抑えています。
仕上げはウォールナットオイル仕上げでメタルサッシがフロントに取り付けられています。
機種の定格
| 方式 | 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
| 使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 高域用:ホーン型 |
| インピーダンス | 16Ω |
| 再生周波数帯域 | 40Hz~20000Hz |
| 出力音圧レベル | 93dB/W |
| 最大入力 | 25W |
| クロスオーバー周波数 | 3500Hz |
| 外形寸法 | 幅340x高さ210x奥行220mm |
| 重量 | 5kg |
| 付属 | 壁掛け用金具 配線用平行コード |