Pioneer PL-L5
¥99,800(1980年頃)
解説
PL-L1の開発によって得た技術とノウハウを活用して設計されたリニアトラッキング方式プレイヤー。
電子フルオート機構を搭載しており、オートリードイン、オートリターン、オートリピートの各動作を高精度に行えます。
駆動モーターにはSHローター方式モーターを採用しており、優れた特性を実現しています。
さらにハイトルク・クォーツPLLと大型ターンテーブルを組み合わせることで220gの負荷に対しても回転数変動を起さない高い安定性を確保しています。
トーンアーム部にはリニアDDアームを採用しています。
キャビネットにはコアキシャルサスペンションキャビネットを採用しており、耐ハウリング特性を向上しています。
クイックプレイ、クイックストップ機構を搭載しています。
前面操作型なのでカバーを閉めたままでもそのままトーンアームの操作が行えます。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
モーター | クォーツPLL DCサーボホールモーター |
起動特性 | 1.4kg-cm |
ターンテーブル | 31cmアルミダイキャスト |
慣性質量 | 330kg-cm2 |
回転ムラ | 0.013%以下(WRMS) |
SN比 | 78dB以上(DIN-B) |
トーンアーム | リニアDDスタティックバランスリニアトラッキングアーム |
付属機構 | クイックプレイ クイックストップ オートリードイン オートリターン オートカット アームエレベーション |
外形寸法 | 幅494x高さ154x奥行456mm |
重量 | 12kg |