Pioneer PL-25E
¥30,000(1972年頃)
解説
S字型トーンアームや豊富な付属装置を備えたレコードプレイヤー。
トーンアームには、独特のアンチスケーティング機構を組み込んだ高感度S字型スタティックバランス型トーンアームを採用しており、様々なカートリッジに対応しています。
針圧の調整は直読式の目盛りで確実に行えます。
駆動部には4極シンクロナスモーターとダイナミックバランスを施した30cmアルミ合金ダイキャストターンテーブル、経年劣化の無いポリウレタンベルトを組み合せた構成となっています。
出力コードには低容量コードを採用しており、ラインでの減衰を抑えています。
ハウリング対策のため、パイオニア独自開発の大型インシュレーターを採用しています。
速度切替レバーは電源スイッチoffの状態では動作しないレバーロック方式を採用しています。
オイルダンプ式のアームリフターはスタートレバーと連動しています。
カートリッジにはMM型カートリッジであるPC-15が付属しています。
カートリッジ交換時に簡単にオーバーハングが調整できるチェッカーがついています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
モーター | 4極シンクロナス型 |
ターンテーブル | 30cm径アルミ合金ダイキャスト製(重量1kg) |
回転ムラ | 0.08%以下(WRMS) |
SN比 | 48dB以上 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
カートリッジ | MM型(PC-15) |
トーンアーム | スタティックバランス型S字型パイプアーム |
付属機構 | 電源スイッチ連動アーム エレベーション機構 速度切換レバーロック 磁気反発型アンチスケーティング機構 オーバーハングチェッカー 大型インシュレーター |
外形寸法 | 幅484x高さ185x奥行417mm |
重量 | 7.5kg |