Pioneer PC-50MC
¥25,000(1981年発売)
解説
上級機であるPC-70MCの優れた設計思想を反映させて開発されたMCカートリッジ。
新開発の左右独立6極4マグネットの磁気回路を採用しています。
テーパード・アルミニウム・パイプカンチレバーの採用でプログラムソースの高忠実度再生を図っています。
機種の定格
型式 | MCカートリッジ |
発電方式 | パイオニア方式MCカートリッジ (左右独立6極4マグネット磁気回路、ボビンレス・コアレス・ツインコイル) |
出力電圧 | 0.2mV(1kHz、最大速度振幅50mm/s、水平信号) |
出力バランス | 1.0dB以内 |
チャンネルセパレーション | 30dB以上(1kHz) 25dB以上(100Hz~10kHz) |
周波数特性 | 10Hz~60kHz |
コンプライアンス | 12x10-6cm/dyne(100Hz) 25x10-6cm/dyne(スタティック) |
内部インピーダンス | 38Ω(10Hz~80kHz) |
負荷抵抗 | 40Ω~100Ω |
カンチレバー | テーパード・アルミニウム・パイプカンチレバー |
針圧 | 1.5g ±0.3g |
針先 | 0.3x0.7mil(ダイヤモンド楕円針) |
針先実効質量 | 0.3mg |
重量 | 4.0g |
備考 | ※針交換について 当時は販売店持参での交換をしていたようです。 現在でも針交換が可能かはわかりませんが、 メーカーに問い合わせてみる事をお勧めします。 当時の針交換価格:¥17,500 |