Pioneer VSA-550
¥70,000(1990年発売)
解説
基本機能を充実させたベーシックモデルにあたるAVアンプ。
ドルビープロロジック回路を搭載しています。
劇場と同じ効果を得るためにデュアルセンター方式を採用しており、スピーカーを画面の左右または上下にセットすることで定位感や移動感を自然にしています。
また、入力信号レベルが正しく合うようにリアルタイムで自動的にバランスを補正するオートインプットバランス機能を内蔵しており、各チャンネルのクロストークを大幅に抑え、より明確な音像の定位を実現しています。
パワーアンプ部はフロントとセンターチャンネルは同一パワー、同一クオリティに設計がされています。
また、信号経路の最短距離化により音の劣化を抑えたダイレクトコンストラクションや、振動減衰特性に優れたハニカムシャーシ、ハニカムヒートシンクを採用しています。
フロントとリアのバランス、各チャンネルのレベル、サラウンドモードの設定などの調整したデータを記憶しておけるサウンドフィールドメモリーを搭載しています。
また、トーンコントロールの調整状態を記憶できるアコースティックメモリーを搭載しています。
学習型リモコンが付属しています。
ゴールドモデルの他にブラックモデルもありました。
機種の定格
型式 | ドルビープロロジックサラウンド内蔵AVアンプ | ||||
<オーディオ部> | |||||
実用最大出力(EIAJ、6Ω) |
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定格出力(Direct時、20Hz~20kHz) | 50W+50W(6Ω、0.02%) | ||||
S/N比 | Phono MM:72dB Line:96dB |
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入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/50kΩ Line:150mV/30kΩ |
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周波数特性 | Phono MM:20Hz~20kHz ±0.3dB | ||||
出力レベル/インピーダンス | Tape Rec、VCR Rec:150mv/2.2kΩ | ||||
トーンコントロール | Bass:±8dB(100Hz) Treble:±8dB(10kHz) |
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ミューティング | -∞dB | ||||
ラウドネスコンター | 100Hz:+6dB 10kHz:+3dB |
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<サラウンド部> | |||||
周波数特性 | 20Hz~7kHz +0 -3dB(Dolby Pro Logicポジション) | ||||
<ビデオ部> | |||||
入力感度/インピーダンス | VCR1、2、VDP、TV、Video:1Vp-p/75Ω | ||||
出力レベル/インピーダンス | VCR1、2、Monitor:1Vp-p/75Ω | ||||
周波数特性 | VCR1、2、VDP、TV、Video、Monitor:10Hz~10MHz +0 -3dB | ||||
<S端子部> | |||||
入力感度/インピーダンス |
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出力レベル/インピーダンス |
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<総合> | |||||
消費電力(電気用品取締法) | 160W | ||||
外形寸法 | 幅420x高さ126x奥行351mm | ||||
重量 | 9.3kg | ||||
付属 | 学習リモコン |