Pioneer SX-65
¥54,800(1970年頃)
解説
ICの採用により、さらなる高性能化を図った総合ステレオアンプ。
FMチューナー部のIF増幅段およびMPX部にIC(モノリシックIC)を採用しています。
40個のトランジスタ、10個のダイオード、28個の抵抗を組み合せたICにより、MPX復調、ミューティング、インジケーターランプの点滅、FMモノ-ステレオの自動切換を行っています。
アンプ部にはセンターチャンネル出力端子やマイク用入力端子を搭載しています。
機種の定格
型式 | ソリッドステート総合ステレオアンプ |
<チューナー部> | |
受信感度 | FM:1.8μV AM:10μV(IHF) |
受信帯域 | 国内FM/AMバンド |
付属回路 | FET、3連バリコン使用フロントエンド、 ICによるIF2段モノシリックIC1個によるマルチ回路 チューニングメーター(AM/FM共用)、 ステレオインジケーターランプ、 AMフェライトアンテナ搭載 |
<アンプ部> | |
回路方式 | SEPP-OTL |
ミュージックパワー | 80W(8Ω) |
出力帯域幅 | 15Hz~35kHz |
入力感度/インピーダンス | Phono MAG:2.5mV/50kΩ Phono Xtal/CER:58mV/100kΩ MIC:5mV/100kΩ Tape Monitor、Aux:200mV/100kΩ |
出力端子 | スピーカー端子:2系統(A、B切換可能)、4Ω~16Ω ヘッドホン端子 Tape rec端子 Line out:2V |
付属回路 | DIN規格Tape録再コネクター センターチャンネル出力端子 Highフィルター ラウドネスコンター |
<総合> | |
外形寸法 | 幅430x高さ145x奥行349mm |
重量 | 9.3kg |