Pioneer FM-B101
¥19,900(1960年代前半頃)
解説
AM/FM/SWの各放送に対応した総合モノフォニックアンプ。
FMチューナー部はフォスターシーレー検波、高周波増幅1段と中間周波増幅3段、うちリミッター1段で構成されています。
アンプ部には6BM8プッシュプル回路を採用しており、自己バイアス方式を採用しています。
トーンコントロールやラウドネスコントロールを搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオレシーバー |
<チューナー部> | |
回路方式 | FM:フォスターシーレー検波、高周波増幅1段、中間周波増幅3段、うちリミッター1段 AM:スーパーヘテロダインMW-SW:2バンド(中間周波帯域つき) |
受信帯域 | FM:76MHz~108MHz AM:535kHz~1605kHz SW:3.8MHz~12MHz |
感度 | FM:8μV(95MHz検波出力100mV、30%変調) AM:100μV(1MHz検波出力100mV、30%変調) SW:300μV(8MHz検波出力100mV、30%変調) |
<アンプ部> | |
回路方式 | 6BM8プッシュプル、自己バイアス |
最大出力 | 10W |
無歪出力 | 7W(1kHz、歪率1%以下) |
周波数特性 | 20Hz~50kHz ±1dB(メインアンプ部出力500mW時) |
残留雑音 | 0.3μW以下(トーンコントロールフラット、ボリューム最小) |
入力感度 (出力7Wに要する1kHz入力) |
MAG:2.5mV X'tal:2.5mV Aux:150mV |
イコライザー | MAG:NF型RIAA |
トーンコントロール | CR型、Bass/Treble |
ラウドネスコントロール | ON-OFF可能 |
出力端子 | スピーカー用:8Ω/16Ω Tape rec端子 |
<総合> | |
使用真空管及びダイオード | 12球2石構成 6AQ8x2 6BA6x3 6BE6x1 12AX7x2 6CG7x2 6BM8x2 6E5x1 6CA4x1 OA-70x2 |
電源電圧 | AC100V/117V(切換型)、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅360x高さ137x奥行310mm |
重量 | 8.5kg |