Pioneer A-V1200
¥74,800(1985年発売)
解説
オーディオだけでなく、映像にも対応を図ったAVプリメインアンプ。
A-150D、A-120Dの設計思想を引き継ぎ、オーディオ系とビデオ系を電源トランスの巻線から分離し、ビデオ信号からオーディオ信号への干渉を抑えています。
さらに、ノンスイッチングサーキットtypeIIを採用し、スピーカー実装時のドライブ能力や、デジタルソースのピークもゆとりをもって再生できる低負荷ドライブ能力を向上するとともに、サーマル歪を排除し、低歪を実現しています。
ビデオ入力5系統、オーディオ入力5系統の端子を搭載しています。
さらに、オーディオアダプター端子を使用することでサラウンドプロセッサーも接続が可能です。
モニターTV2台が接続可能なビデオ入力端子を搭載しています。
ダイナミックエキスパンダーや、モノラルのソフトを広がりのあるサラウンドに変えるシミュレーテッドステレオなどの機能を搭載しています。
ビデオシグナルセレクターを使用すれば、オーディオソースとビジュアルソースの音と映像が自在にミックスできます。
内部のエンハンサー(3ポジション)と録画モニターでVTRダビング編集が可能です。
さらにレコーディングセレクター機能により、ソースやTVを見ながら、VTRの裏録画が可能です。
機種の定格
型式 | ハイファイAVプリメインアンプ | ||||
<アンプ部> | |||||
実効出力(両ch駆動) |
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高調波歪率(20Hz~20kHz) | 0.007%(8Ω、80W) | ||||
混変調歪率(50Hz:7kHz=4:1) | 実効出力時:0.007% | ||||
出力帯域幅(IHF、両ch駆動) | 5Hz~50kHz(8Ω、0.01%) | ||||
ダンピングファクター(8Ω) | 20Hz~20kHz:80 1kHz:100 |
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入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/50kΩ Phono MC:0.2mV/100Ω Tuner、CD、Tape Play、Video:150mV/50kΩ Adaptor In:150mV/50kΩ |
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最大許容入力(1kHz、0.007%) | Phono MM:160mV Phono MC:12mV |
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カートリッジ負荷容量/負荷抵抗 | Phono MM:220pF/50kΩ | ||||
出力レベル/インピーダンス | Tape Rec:150mV/2.2kΩ Adaptor Out:150mV |
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周波数特性 | Phono MM:20Hz~20kHz ±0.3dB Phono MC:20Hz~20kHz ±0.5dB Tuner、CD、AUX:5Hz~100kHz +0 -3dB |
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トーンコントロール | Bass:100Hz、±8dB Treble:10kHz、±8dB |
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SN比(ショートサーキット、 Aネットワーク) |
Phono MM:86dB Phono MC:70dB Tuner、CD、Tape Play、Video:105dB |
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スピーカー負荷インピーダンス | A、B:4Ω~16Ω A+B:8Ω~32Ω |
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<ビデオ部> | |||||
入力感度/インピーダンス | VDP/Video1、2、3、Video Adaptor:1Vp-p/75Ω | ||||
出力レベル/インピーダンス | VDP/Video1、2、3、Video Adaptor Out、Monitor Out:1Vp-p/75Ω | ||||
<総合> | |||||
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||
ACアウトレット | 電源スイッチ連動:4系統(400W) 電源スイッチ非連動:2系統(200W) |
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消費電力(電気用品取締法) | 240W | ||||
外形寸法 | 幅420x高さ134x奥行416mm | ||||
重量 | 11.4kg |