PHILIPS AV1002
¥160,000(1989年頃)
解説
セパレートAVアンプAV1000のパワーアンプ部として発表された6チャンネルパワーアンプ。
全チャンネルにディスクリート方式を採用しています。
2つのチャンネルを1つの単位としてBTL接続を構成することができます。BTL接続をしようした場合、出力は倍の100Wとなり、ハイパワー3チャンネルアンプとして使用できます。
フロントチャンネル、センターチャンネル、サラウンドチャンネルにそれぞれ独立したトーンコントロールを搭載しています。
また、独立したディフィートスイッチによってバイパスすることもできます。
フロントチャンネル、センターチャンネル、サラウンドチャンネルに、それぞれ独立した入力レベルコントロールを搭載しています。
全面に銅メッキシャーシを採用しています。
電源部には550VAの大型電源トランスと、27,000μFx2の電解コンデンサーを搭載しています。
機種の定格
型式 | 6chパワーアンプ | ||||
定格出力(20Hz~20kHz、THD0.03%) |
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定格入力レベル | 1V | ||||
周波数特性 | 10Hz~100kHz -1dB(ノーマル接続時) 10Hz~80kHz -1dB(BTL接続時) |
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S/N比(IHF-A) | 110dB(ノーマル接続時) 104dB(BTL接続時) |
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ダンピングファクター | 100以上(6Ω、1kHz) | ||||
ACアウトレット | 電源スイッチ連動:1系統、最大100W 電源スイッチ非連動:1系統、最大100W |
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電源 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||
消費電力 | 250W | ||||
最大外形寸法 | 幅454x高さ150x奥行339mm | ||||
重量 | 18.5kg |