ONKYO Integra T-420CS
¥89,000(1994年頃)
解説
インテグラの技術を投入して開発されたCS-PCMデジタル音声チューナー。
PCMデジタル音声受信の心臓部は、新開発のIC(MSK復調)や高精度LSI(ビタビ複合)などの新技術で集積度を高め、クリアで安定した受信を確保しています。
D/A変換部には、高精度8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターに加えて、リニアフェーズDAコンバーターを独立ツイン構成で左右チャンネルに配置し、チャンネル間の干渉を防ぎ、高音質化を図っています。
ミューティング回路は、音質への影響を押さえたリレー回路で構成しています。
新開発のオーディオ専用コンデンサや、電源インピーダンスの影響を低減した極性表示付極太電源コード、金メッキ仕様のオーディオ出力とヘッドホン標準ジャックなどを採用しています。
リモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | CS-PCMデジタル音声チューナー |
| <チューナー部> | |
| 受信チャンネル | JCSAT:J1~J15ch AUX:1300~1770MHz (2MHzステップ周波数選択) |
| インピーダンス | 75Ω不平衡 |
| 入力信号レベル | -31dBm~-63dBm |
| プリセットメモリー | 24局 |
| <オーディオ部> | |
| 出力レベル | 250mVrms |
| SN比 | 96dB以上 |
| 全高調波歪率 | 0.019% |
| クロストーク | 96dB以上 |
| 入出力端子 | CS-IF入力x1 アナログ音声出力x1 デジタル音声出力x1(光トスリンク) ヘッドホン出力x1(ステレオ標準ジャック) |
| <その他(コアテック方式スクランブル・デコーダー内蔵)> | |
| ビットストリーム出力レベル | 0.5Vp-p/75Ω不平衡 |
| CSコンバーター電源 (CS-IF入力端子で) |
+15V 最大消費電力4W |
| <総合> | |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | on時:13W off時:2W |
| 外形寸法 | 幅455x高さ75x奥行315mm |
| 重量 | 4.4kg |
| 付属 | リモコン |