ONKYO Integra MT-1000X
¥47,000(1986年頃)
解説
APRシステムを搭載したコンパクトサイズFM/AMチューナー。
いかなる電波条件にも対応するため、高精度APR(Automatic Precision Reception)システムを搭載しており、電波状況に応じてフロントエンドのゲインをコントロールし、最適受信を維持しています。
動作はRF-Mode(Local/DX)、ハイブレンド(on/off)の自動選択で、優れた特性引き出しています。
高級PLL検波器の後にインフェイズトランスを採用し、デジタル信号妨害を抑え分解能の向上を図っています。
everyday/once/sleepの2番組予約・3系統タイマーを内蔵しており、目覚し再生や留守録音が可能です。
FM/AM各8局プリセット・メモリーやオートチューニング機能を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | FM/AMチューナー |
| <FMチューナー部> | |
| 受信周波数 | 76.1MHz~89.9MHz |
| 実用感度(75Ω/IHF) | 0.9μV/10.3dBf 4μV/23.5dBf |
| イメージ妨害比(83MHz) | 70dB |
| IF妨害比(83MHz) | 110dB |
| スプリアス妨害比 | 100dB |
| 2信号選択度(±400kHz離調) | 80dB |
| 歪率 | mono(400Hz):0.01% stereo(400Hz):0.02% |
| ステレオセパレーション | 1kHz:60dB 100Hz~10kHz:50dB |
| AM抑圧比 | 64dB |
| キャプチャーレシオ | 1.0dB |
| SN比 | mono:86dB stereo:80dB |
| 周波数特性 | 20Hz~15kHz +0.2 -0.8dB |
| キャリアリーク | -65dB |
| アンテナインピーダンス | 75Ω |
| 出力電圧/インピーダンス | 500mV/1.9kΩ |
| <AMチューナー部> | |
| 実用感度 | 200μV/m(ループアンテナ) |
| イメージ妨害比 | 40dB(1MHz) |
| IF妨害比 | 57dB(1MHz) |
| S/N比 | 50dB |
| 歪率 | 0.3% |
| 出力電圧 | 150mV |
| <総合> | |
| 消費電力(電気用品取締法規格) | 12W |
| 外形寸法 | 幅330x高さ65x奥行338mm |
| 重量 | 3.2kg |