解説　

5.1ch同一構成のスピーカーシステムを採用しつつさらなるコンパクト化を図ったINTEC155シリーズのホームシアターシステム。

BASE-V10XはプリアンプPR-155Xと6chアンプ内蔵サブウーファーSWA-V10X、5台のサテライトスピーカーST-V10Xで構成されています。


プリアンプPR-155X
サラウンド用としてドルビープロロジックIIデコーダーやドルビーデジタル、dtsデコーダーを搭載しています。また、地上・BSデジタル放送に対応するAACデコーダーも搭載しています。
さらに、オンキヨー独自のサラウンドモードも搭載しています。

3系統のデジタル入力や5.1chアナログ入力を装備しています。

FMワイドバンドに対応したFM/AMチューナーを搭載しています。
FMオートプリセットが可能な30局メモリー機能を搭載しています。

再生/録音の複数設定が可能な最大4モードのプログラムタイマー機能を搭載しています。


アンプ内蔵サブウーファーSWA-V10X
ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しています。

エンクロージャーにはスリットダクトによるバスレフ方式を採用しています。
スリットダクトの採用により、ダクトからの放射ノイズを低減するだけでなく、ダクト内部での定在波の発生によるカラーレーションや、振動板と空気振動とのタイムラグなどの円筒形バスレフ特有の現象を改善しています。
素材にはMDFを採用しています。


サテライトスピーカーST-V10X 全帯域用ユニットとして8cmコーン型フルレンジスピーカーを搭載しています。
このユニットは振動板にOMFコーンを採用しています。

エンクロージャーには密閉方式を採用しており、素材にはMDFを採用しています。


ワイヤレスリモコンが付属しています。

機種の定格

型式	デジタルホームシアターシステム
<AVサラウンドセンターPR-155Xの仕様>
サラウンドモード	Hall、Live、Studio、All Ch St、Full mono
入力感度/インピーダンス	Line:150mV/50kΩ
出力レベル/インピーダンス	1V/600Ω(stereo、Volume max時)
周波数特性	120Hz～20kHz +1 -3dB(L/R/C/SL/SR) 20Hz～120Hz +0 -3dB(SW、stereo時)
音声入力	デジタル端子:3系統(光) アナログ端子:2系統 5.1chアナログ端子1系統
音声出力	アナログ端子:2系統 5.1chアナログ端子1系統
受信周波数	FM:76.00～108.00MHz AM:522～1,629kHz
チューナー周波数特性	30Hz～15kHz ±1.5dB
消費電力	12W(電気用品安全法) 0.9W(待機時)
最大外形寸法	幅155x高さ94x奥行287mm
重量	2.0kg
<サテライトスピーカーST-V10Xの仕様>
方式	1ウェイ・1スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型・防磁設計(JEITA)
使用ユニット	全帯域用:8cmコーン型
周波数特性	125Hz～25kHz
定格インピーダンス	6Ω
最大入力	30W
出力音圧レベル	83dB/W/m
キャビネット内容積	0.6リットル
外形寸法	幅85x高さ120x奥行112mm(サランネット、ターミナル突起部含む)
重量	0.7kg
ネジ穴ピッチ	底面:60mmピッチ(縦)ネジ穴x2装備(径5mm、深さ12mm) 背面:ネジ穴x1装備、スタンド及び壁掛け金具用(径5mm、深さ12mm)
<サブウーファーSWA-V10Xの仕様>
方式	6chアンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計(JEITA)
使用ユニット	低域用:16cmコーン型
入力感度/インピーダンス	500mV/47kΩ(L/R/C/SL/SR/SW)
実用最大出力	15Wx5ch(フロントL/R、センター、サラウンドL/R、1kHz、6Ω、JEITA) 25W(サブウーファー、100Hz、3Ω、JEITA)
サブウーファー周波数特性	30Hz～150Hz
キャビネット内容積	9.3リットル
S/N比(IHF-A)	100dB(stereo)
消費電力	46W(電気用品安全法)
最大外形寸法	幅190x高さ313x奥行353mm
重量	8.7kg
<総合>
付属	ワイヤレスリモコン(RC-568S) 6chオーディオRCAピン+ミニジャックケーブル(3m) スピーカーケーブル(3.5mx3、8mx2) センター/サテライトスピーカー用コルクスペーサーx20 センター/サテライトスピーカー壁掛け用取付金具x5 壁掛け用取付ネジx5 サブウーファー用コルクスペーサーx4