ONKYO M-1
¥29,800(1台、1977年頃)
解説
人の声の再現を目指したスピーカーシステム。
低域には25cmコーン型ウーファーであるW-2530Aを搭載しています。
振動板には新製法のマルチコルゲーション付きシートコーンを採用しており、大振幅に強く軽量化に成功しています。この振動板を50φロングボイスコイルと120φx60φx15mmの磁気回路で駆動することで小型ながら60Wの耐入力と93dB/W/mの高能率を得ています。
高域には4cmコーン型ツィーターであるTW-410Aを搭載しています。
このユニットはウーファーに合わせて設計されたmので、0.15gという軽量コーンを採用しています。
3段階モードセレクターを搭載しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型(W-2530A) 高域用:4cmコーン型(TW-410A) |
再生周波数帯域 | 35Hz~20kHz |
最大入力 | 60W |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧 | 93dB/W/m |
最大出力音圧レベル | 111dB/m |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz |
キャビネット内容積 | 41リットル |
レベルコントロール | 3段階モードセレクター |
外形寸法 | 幅322x高さ578x奥行330mm |
重量 | 14kg |