ONKYO D-200II Liverpool
¥26,500(1台、1989年4月発売)
解説
DS-200の改良型スピーカーシステム。
あくまでも高剛性素材の長所を活かしつつ、高域共振などの問題点は、独自の共振分散テクニックで取り除く手法により、中低域のダイナミックな躍動感の実現を図っています。
低域には16cmのコーン型ウーファーが採用されています。
振動板には従来より15%軽量化したピュアクロスカーボンを採用し、さらに独自の共振解消構造により高域特性を改善しています。
高域には2.5cmのドーム型トゥイータを採用しています。
振動板をプラズマカーボナイト振動板に変更し、純チタンの5.6倍の高度を獲得しています。
さらに、外周部の両端をレーザーでカットして共振を防止する高域共振分散構造を採用しています。
AVにも対応するため、防磁設計が施されています。
音質対策のため、ネットワーク部には新設計のものを採用しています。
極太ケーブルに対応するため、大型スピーカーターミナルを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計(EIAJ) | ||
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
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再生周波数帯域 | 38Hz~45000Hz | ||
最大入力 | 150W | ||
インピーダンス | 6Ω | ||
出力音圧レベル | 89dB/W/m | ||
クロスオーバー周波数 | 2400Hz | ||
エンクロージャー内容積 | 9.9L | ||
外形寸法 | 幅216x高さ352x奥行228mm | ||
重量 | 6.8kg | ||
別売 |
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