ONKYO D-102A
¥20,000(1台、1994年2月発売)
解説
サイズを超えた伸びやかな鳴りの良さと誇張感の無い自然な響きの再生を基本コンセプトに設計された2ウェイスピーカーシステム。
低域に12cmのコーン型ユニットを採用しています。
北極圏に近い高緯度で産出された木材パルプに、天然セルロースの中で最も結晶化度の高いホヤのセルロースを混抄したバイオクロスコーン振動板を採用しています。
高域には2.5cmのソフトドームユニットが採用されています。
上級機であるD-202Aと同じポリエステル繊維をベースに特殊コーティングを施したソフトドーム振動板を採用しています。
ネットワークには、ドイツ・レーダーシュタイン社製コンデンサなど高級パーツを使用するとともに、低域と高域の回路を分割配置したアイソレート・ワイヤリング方式により、相互干渉を排除しています。
また、ボーカルをはじめ、主な楽器の集中する4オクターブの帯域を1つのユニットで受け持たせています。
極太スピーカーケーブルが接続できる大型ネジ式ターミナルを搭載しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ ブックシェルフ型・防磁設計(EIAJ) |
使用ユニット | 低域用:12cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 50Hz~35000Hz |
最大入力 | 80W |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 89dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 2000Hz |
キャビネット内容積 | 7.5L |
外形寸法 | 幅184x高さ298x奥行237mm(サランネット含む) |
重量 | 5.2kg |
別売:スピーカースタンド AS-200H(2台1組、¥20,000) | |
外形寸法 | 幅270x高さ503x奥行240mm 天板:幅180x奥行180mm |
重量 | 3.5kg |