ONKYO D-1000
¥90,000(1台、1990年7月発売)
解説
100Hz~2500Hzの基音帯域をカバーするMID-4コンセプトに基づく広帯域スコーカーを搭載したスピーカーシステム。
トールボーイスピーカーの弱点である定在波発生のメカニズムを解明し、吸音材無しで発生を抑える新開発のアコースティック・ウェーブ・レギュレーターをはじめ、徹底した対定在波設計を導入しています。
低域には27cmのピュア・クロスカーボンユニットを採用しています。
クロスオーバー周波数を100Hzに設定し、スーパーバス帯域で動作させ定在波の影響を抑えています。
中域ユニットは、人の声を自然に再生するため100Hz~2500Hzをカバーさせた、16cmピュア・クロスカーボンコーンユニットを採用しています。
ボーカルの基音やホルマント周波数を1つのユニットでカバーし、音のリアリティを向上しています。
高域にはプラズマ・カーボナイトオーバルダイヤフラムによる2.5cmドーム型ユニットが採用されています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型・防磁設計(EIAJ) |
使用ユニット | 低域用:27cmコーン型 中域用:16cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 25Hz~45000Hz |
最大入力 | 200W(EIAJ) |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 91dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 100Hz、2500Hz |
キャビネット内容積 | 67L |
外形寸法 | 幅295x高さ995x奥行348mm(サランネット含む) |
重量 | 33.0kg |