
ONKYO MD-122MX
¥59,000(1998年発売)
解説
センターメカレイアウトと高剛性シャーシを採用したINTEC275シリーズのMDデッキ。
20bitプロセッシングを採用しており、録音から再生までのすべてのデジタルデータ処理を20bitの精度で行っています。
デジタル/アナログのどちらの信号も20bit化する事で録音・再生を通じて微小レベルの再現力を高めています。
サンプリングレードコンバーターを搭載しており、48kHzや32kHzのサンプリング周波数をMDの44.1kHzに自動変換する事で、デジタル衛生放送などのサンプリング周波数の異なるソースのデジタルダイレクトダビングに対応しています。
また、光入力端子を2系統装備する事で複数ソースに対応しています。
タイトル入力機能を搭載しており、ディスク名や曲名、アーティスト名、メッセージなど100文字以内の文字情報を書き込む事が可能です。
また、アルファベットやカタカナ以外に使用頻度の高い31種の単語やフレーズをあらかじめ登録したカンタン・タイトル機能も搭載しています。
MDのエディット機能に対応しており、ERASE/MOVE/DIVIDE/COMBINEが可能です。
また、DIVIDEやCOMBINE実行時に編集ポイントを確認できるリハーサル機能も搭載しています。
CD-MDワンタッチダビング機能を搭載しています。
CDとMDをそれぞれの機器にセットして"CD DUBBING"ボタンを押すと自動的にダビングが開始されます。
※この機能はA-922M、A-922MLTD、A-921M、C-722M、C-722MLTDと接続した場合にのみ動作します。
INTEC275シリーズ以外との連動機能としてシグナルシンクロ録音機能をEDITモードに搭載しています。
このポジションではシグナルを検知して録音を開始/停止します。また、この機能を用いるとINTECポータブルMDとのMDシンクロダビングが可能となります。
※INTECポータブルMDとのMDシンクロダビングはアナログ録音になります。
AMCSダイヤルを装備しており、スキップ選曲やタイトル入力での操作性を向上させています。
単体で使用する時に活用できるワイヤレスリモコンが別売りオプションとしてありました。
機種の定格
型式 | MDデッキ |
録音方式 | 磁界変調オーバーライト方式 |
再生方式 | 非接触光学式 |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
録音・再生時間 | 最長74分 |
周波数特性 | 10Hz~20kHz ±0.5dB |
SN比 | 103dB以上(再生時) |
ワウ・フラッター | 測定限界以下 |
消費電力(電気用品取締法) | 13W |
外形寸法 | 幅275x高さ118x奥行313mm |
重量 | 4.0kg |
付属 | 光デジタルケーブル |
別売 | ワイヤレスリモコン RC-410MD(¥3,300) RC-339MD(¥3,500) |