
ONKYO C-710M
¥35,000(1996年頃)
解説
C-711Mの回路構成を継承すると共にコストパフォーマンスを高めたINTEC275シリーズのCDプレイヤー。
C-710Mでは単独使用時にのみ必要なリモコンセンサーを省略しています。
D/A変換部にはFPCS(Fine Pulse Conversion System)を採用しています。
FPCSは、滑らかな波形再現能力を持つ補間型デジタルフィルターと、高密度クロックによるシングルビット方式DACであるアキュパルスD/Aコンバーターで構成されています。
音のプロフェッショナル集団"インテグラ"による綿密なチューンナップが施されています。
光デジタル出力端子を装備しています。
INTEC275シリーズのカセットデッキ(K-511M/K-W511M/K-510M)と連動したピークサーチ機能とCD編集録音機能に対応しています。
※K-511THMはこの機能を搭載していません。
極性表示付き電源ケーブルを採用しています。
システムリモコン連動機能を搭載しており、A-911M/A-911MLTD/R-811M/R-810Mと接続する事でシステムリモコンでの操作が可能です。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
D/Aコンバーター | シングルビット方式 |
周波数特性 | 5~20kHz |
全高調波歪率 | 0.005%(1kHz) |
チャンネルセパレーション | 90dB(1kHz) |
ダイナミックレンジ | 96dB |
S/N比 | 100dB |
ワウ・フラッター | 測定限界以下 |
出力 | 2.0V(アナログ) |
消費電力 | 8W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅275x高さ79x奥行308mm |
重量 | 3.1kg |