
ONKYO UE-205
¥35,000(2001年7月11日発売)
解説
PCからMDへのワンタッチダビングにも対応したUSBデジタルオーディオプロセッサー。
PCとUSB接続し、INTEC等のオンキヨー製品とRI端子で接続する事でシステム連動操作が可能です。
また、PCに保存された音楽ファイルのMDへのデジタルダビングもワンタッチで行う事ができます。
PC用の圧縮音楽ファイルの管理/再生ソフトとして「CarryOn Music for UE-205」が付属しています。
ファイル形式はMP3、WMA、WAV、MIDIに対応しており、自動的にミュージックライブラリに登録されます。CDの情報はCDDBに対応しており、ネットで音楽CDののアルバム名やアーティスト名、タイトル情報を自動的に取得できます。
また、CDやMD、Tuner、Tape等のINTECシリーズの各製品からPCへのレコーディングも連動操作で行う事ができ、シンクロダビングやフェードイン/アウトにも対応しています。さらに曲間の無録音状態を検知して自動的に曲分割するAuto Divideや、指定した時間内に信号が入力されない場合に自動的に録音停止するAuto Saveなどの連動操作も可能です。
CD-R/RWドライブを搭載したPCではオリジナルCD制作が可能です。
※UE-205では音楽CD(CDDA形式)としての書き込みに対応しており、MP3やWMA形式での書き込みには対応していません。
MP3へのエンコードにはFraunhofer IIS社のMP3エンコードエンジンを採用しています。
付属のワイヤレスリモコンを用いる事で離れた場所からPCを操作できます。
また、INTECシリーズのオプション感覚でシステムコントロールが可能です。
※UE-205のデジタル出力からMDなどにデジタル録音された信号は、デジタル信号のまま他のメディアに録音できません。
機種の定格
型式 | USBデジタルオーディオプロセッサー |
対応OS | Windows98、98SE、2000、ME |
必要システム構成 | Intel Pentium II 233MHz以上のCPU USBホストコントローラ及びUSBポートを搭載 64MB以上のRAM、60MB以上のHDD容量 CD-ROMドライブ(ソフトウェアインストール用) |
デジタル入力サンプリング周波数 | 32、44.1、48kHz |
デジタル出力サンプリング周波数 | 44.1kHz |
周波数特性 | Line out:0.3Hz~20kHz +0 -0.5dB |
全高調波歪率 | 0.002% |
S/N比 | 100dB |
入出力端子 | デジタル入出力(光):1系統 アナログ入出力:各2系統 マイク:1系統 ヘッドホン:1系統 USBアップポート1(type B) |
外形寸法 | 横置き時:幅205x高さ43x奥行144mm 縦置き時:幅44x高さ217x奥行164mm |
重量 | 700g |
付属 | 圧縮音楽ファイル管理/再生ソフト「CarryOn Music」 システムリモコン 縦置き用スタンド |