ONKYO R-200
¥75,000(1988年頃)
¥68,800(1989年頃)
解説
Liverpoolシリーズのチューナーアンプ。
光エネルギーの純度を増幅動作の規準に設定した光ドライブパワーアンプを搭載しており、大出力よりも小音量時のリニアリティを重視した設計となっています。
アンプ回路にはディスクリート構成を採用しています。
電源部には2個の10,000μFのコンデンサーを採用しています。
全ソースダイレクト入力となっています。
入力切替はサイクリックオペレーションを採用しており、デジタル系入力3系統(CD、DAT、BS)、アナログ系入力4系統(Phono、Tape、FM、AM)の2つのキーで切替を行います。
また、映像入出力端子を装備しており、DAT/VTRには映像入出力、BS/Videoには映像入力、さらに映像モニター出力を装備しています。
4パターンのサウンドモード切換機能を装備しています。
Directはパワーアンプ直結、Tone1はローブースト(+6dB/100Hz)、Tone2はローブーストとハイブースト、Processorは外部コントロール機能となっています。
スピーカー2系統とヘッドホンの切換には専用のリレーを採用しています。
スピーカー端子にはバナナプラグにも対応した大型スピーカーターミナルを採用しています。
チューナー部にはメモリー機能を装備しており、FM/AM各10局のメモリーが可能です。
また、プログラムタイマー(On/Off、Sleep)やオートサーチチューニング機能を装備しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
このリモコンではC-200やK-200R、K-200を操作できます。
機種の定格
| 型式 | FM/AMチューナーアンプ |
| <アンプ部> | |
| 定格出力 | 50W+50W(6Ω、CD-SPout) |
| 実用最大出力 | 75W+75W(6Ω、CD-SPout) |
| ダイナミックパワー | 95W+95W(4Ω) 115W+115W(12Ω) |
| 全高調波歪率 | 0.005%(1kHz、定格出力時) |
| 混変調歪率 | 0.005%(6Ω、CD-SPout) |
| パワーバンドウィズス | 5Hz~100kHz(IHF 3dB、THD0.2%) |
| Phono最大許容入力 | MM:130mV(1kHz、0.05) |
| 映像入出力 | 1Vp-p/75Ω |
| SN比 | Phono MM:83dB CD他:105dB |
| サウンドモード | Tone1:+6dB(100Hz) Tone2:+9dB(100Hz)、+5dB(10kHz) |
| <チューナー部> | |
| FM感度 | 1.0μV/11.2dBf(IHF) |
| IF妨害比 | 100dB(83MHz) |
| S/N比 | mono:76dB stereo:72dB |
| 歪率 | mono:0.1% stereo:0.2% |
| セパレーション | 50dB(1kHz) |
| 周波数特性 | 20Hz~15kHz +0 -1dB |
| クロック精度 | 月差±15秒以内(25℃) |
| <総合> | |
| 消費電力 | 90W |
| 外形寸法 | 幅435x高さ87x奥行352mm |
| 重量 | 7.0kg |
| 付属 | リモコン |
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