オーディオの足跡

Integra A-711/150の画像
 解説 

従来のハイパワーアンプの弱点であった小出力時のリニアリティを改善するとともに、歪に含まれる高次高調波成分を取り除き、クリアな音質を実現したプリメインアンプ。

パワートランジスタの無信号時の電流を300mAという大きな値にすることで0Wから1.5W程度までの小出力時のリニアリティを向上させています。また、中出力時以上のパワーに対してはリニアリティ補正用として組み込まれた合計8個のトランジスタが働き、耳につきやすいといわれる歪を減少させています。
これにより、大出力アンプの迫力と小出力の繊細な音質を兼ね備えています。

トップパネルに入力端子を搭載した独特のデザインとなっています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
<パワーアンプ部>
回路方式 特殊ピュアコン全段直結D&D
定格出力(1kHz) 8Ω:75W+75W
4Ω:100W+100W
ダイナミックパワー(IHF 8Ω) 200W
全高調波歪率(1kHz) 0.03%以下(定格出力時)
0.03%以下(10W出力時)
パワーバンドウィズ(IHF、-3dB、THD 0.2%) 10Hz~100kHz
SN比(IHF Aネットワーク) 110dB
ダンピングファクター(DC~20kHz、8Ω) 80
負荷インピーダンス 4Ω~16Ω
定格入力電圧/インピーダンス
(10Hz~50kHz)
1V/100kΩ
利得 28.5dB
<プリアンプ部>
入力感度/インピーダンス Phono:1.2、2.4、4.8mV/50kΩ
Tuner、AUX、Play:100mV/100kΩ
全高調波歪率(1V、1kHz) 0.03%以下
RIAA偏差 ±0.5dB以内
最大許容入力
(1kHz/10kHz、入力感度 2.4mV時)
RMS:350mV/1.7V
P-P:990mV/4.8V
S/N(IHF Aネットワーク) Phono1、2:75dB
Tuner、AUX、Play:90dB
トーンコントロール(2dBステップ式) Bass:±10dB(100Hz、F.S.400Hz)
Treble:±10dB(10kHz、F.S.2kHz)
ターンオーバー周波数 Bass:125Hz、400Hz
Treble:2kHz、8kHz
フィルタ High:5kHz、20kHz、12dB/oct
Low:10Hz、30Hz、12dB/oct.
<総合>
外形寸法 幅490x高さ182x奥行460mm
重量 24.5kg