
ONKYO A-905TX
¥35,000(2001年6月13日発売)
解説
INTEC205シリーズの第3世代モデルとしてIntegraシリーズの設計手法を投入したプリメインアンプ。
回路設計にはWRAT(Wide Range Amplifier Technology)を導入しています。
WRATではNFB回路への依存を最小限に抑えてアンプの裸特性を高めると共に、グラウンド電位の変動を抑える技術や、スピーカーへの瞬時電流供給能力を高める技術などによって音楽再生能力を高めると共に次世代のデジタルメディアへの対応を図っています。
アンプ回路にはディスクリート構成となっており、インバーテッド3段ダーリントン回路を採用しています。
ボリュームには本格的なボリュームを採用しており、モータードライブ方式を採用する事でクオリティを維持しながらリモコンでの操作にも対応しています。
トーンコントロールを搭載しており、音質の調整が可能です。
また、ソースダイレクトポジションを装備しており、トーン回路をバイパスする事でよりピュアな音質が得られます。
アコースティックプレゼンス機能を搭載しています。
この回路は従来のSuperBass帯域よりもさらに低い周波数帯域を自然に増加させる事で、音楽の雰囲気感や音場の深みが増加します。
プロセッサー入出力端子やサブウーファー用のモノラル出力端子を装備しています。
スピーカー出力端子にはバナナプラグにも対応したネジ式端子を採用しています。
システムリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリメインアンプ |
定格出力 | 21W+21W(4Ω) 15W+15W(8Ω) |
実用最大出力 | 29W+29W(4Ω、EIAJ) |
ダイナミックパワー | 27W+27W(4Ω) 22W+22W(6Ω) |
全高調波歪率 | 0.2%(1kHz、定格出力時、8Ω) |
S/N比 | CD、MD、Tuner、Line/DVD、CDR/PC:100dB |
周波数特性 | 10Hz~100kHz ±3dB(CD) |
トーンコントロール | Bass:±8dB(50Hz) Treble:±8dB(10kHz) |
入力端子 | 6系統(CD、MD、Tuner、Tape、Line/DVD、CDR/PC) |
出力端子 | 3系統(MD、Tape、CDR/PC) |
その他端子 | プロセッサー入出力端子:1系統 サブウーファーモノラル出力:1系統 |
消費電力 | 45W(電気用品安全法) |
外形寸法 | 幅205x高さ91x奥行302mm |
重量 | 3.4kg |
付属 | システムリモコン |