NEC M-50
¥50,000(1986年頃)
解説
ボリュームを搭載したシングルチャンネルアンプ。
CDダイレクトポジションを始めとした3つの入力端子を搭載しています。また、小さいながらもM-50
1台で2系統のスピーカー接続が可能です。
ハイカット・ローカットフィルターを搭載しており、組み合わせにより、スーパーウーファーの専用アンプとして使用することや、ドルビーサラウンドのノイズカットが可能です。
底板には2t鉄板を使用しており、インシュレーターにはA-10II、A-10IIIで使用された焼結合金製の物を採用しています。
機種の定格
| 型式 | シングルチャンネルアンプ |
| 実効出力 | 100W(20Hz~20kHz、0.006%、6Ω) |
| 全高調波歪率 | 0.004%(20Hz~20kHz、8Ω、75W出力時) |
| 周波数特性 | 5Hz~300kHz |
| 入力端子 | a.ダイレクト:1V/20kΩ b.フィルター対応:1V/47kΩ c.フィルター対応:150mV/47kΩ |
| 出力端子 | 入力b.及びc.の信号を2個並列 スピーカーA/B切換 |
| フィルター | (-3dB、6dB/oct) ローカット:18、35、70、150、500Hz ハイカット:150、500、7k、15k、30kHz |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 100W |
| 外形寸法 | 幅210x高さ132x奥行き423mm |
| 重量 | 8.2kg |