Musical Fidelity A370-2
¥950,000(1990年頃)
解説
MOS-FETを用いたステレオパワーアンプ。
パワーステージにMOS-FETをクイントプル・プッシュプルで使用しています。
音楽信号の98%をAクラス動作させています。
また、低NFB高速サーキットを導入することでさらなる音質改善を図っています。
内部構造は電源部から完全に独立したツインモノコンストラクションを採用しており、500W超大型トロイダルトランスを左右それぞれに配し、200,000μFのコンデンサを搭載しています。
内部配線にはミュージカルフィデリティ・オリジナルのLC-OFCを採用しています。
機種の定格
| 型式 | ステレオパワーアンプ |
| 定格出力 | 185W+185W(8Ω、ステレオ動作時) |
| 電流 | 50A(ピーク) |
| 周波数特性 | 10Hz~85kHz -3dB |
| 全高調波歪率 | 0.5%未満(8Ω、定格出力時) |
| SN比 | 90dB以上 |
| セパレーション | 75dB以上 |
| 消費電力 | 2,500W(ピーク) |
| 外形寸法 | 幅482x高さ330x奥行305mm |
| 重量 | 40.0kg |