M&K Volkswoofer A
¥200,000(1台、1981年頃)
解説
Satellite IAと組合わせて使用するパワーアンプ内蔵タイプのサブウーファーシステム。
低域用ユニットには30cmコーン型ウーファーを採用しています。
Volkswoofer Aには、ウーファーコーンのピストンモーション速度をセンサーで検知し、常に正確なピストン運動に制御するサーボフィードバック機構を内蔵しています。これにより、振動距離の大きな可聴帯域外の低周波から、振動距離の小さな100Hz近辺の低域周波数帯まで、フラットなレスポンスを実現してます。
背面パネルにはルームマッチング・コントロール機能を搭載しており、低音の質を3段階に切換えることができます。
"キャリブレート・フラットポジション"と"バリエーションA"の位置は、残響の多い部屋で使用する場合に有効となっています。また、プレイヤーシステムのハウリングや木質の床に起こりがちなブームノイズも抑えることができます。
"バイブレーションB"の位置は、ややデッドな部屋に向いたポジションとなっています。
レベルコントロールを搭載しており、Satellite IAとの適正な低音バランスをとることが可能です。
機種の定格
型式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・密閉方式・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 |
内蔵パワーアンプ出力 | 60W(4Ω、20Hz、THD0.1%、低域専用) |
入力インピーダンス | 200Ω |
周波数特性 | 18Hz~100Hz ±3dB(Calibrated flat position時) |
キャビネット | 高級ウォルナット木目仕上げ、ブラックグリル |
外形寸法 | 幅477x高さ450x奥行424mm |
重量 | 22.0kg |