McIntosh MC122
¥210,000(1998年頃)
解説
各種ガードシステムにより高い信頼性を保ちつつ、高音質化を図ったステレオパワーアンプ。
パワーガード機能により、入出力の信号波形を常に比較し、0.3%以上の差を検知すると自動的にゲインを下げて異常動作を防止し、出力の歪が2%を超えるまでに14dBの安全なオーバードライブを保障しています。
この他にも、出力段の保護回路であるセントリーモニターや、オーバーヒートを防止して長寿命を実現する温度プロテクションなどの回路により信頼性を高めています。
ドライバー段をカスケード接続としてハイスピード化しています。
リアパネルに入力レベルコントロールを搭載しており、各チャンネルの微調整が可能です。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力(連続サイン波) | 120W+120W(4Ω) 80W+80W(8Ω) |
出力負荷インピーダンス | 4Ω、8Ω |
定格パワー帯域 | 20Hz~20kHz |
ダイナミックヘッドルーム | 1.6dB |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +0 -0.25dB 10Hz~100kHz +0 -3dB |
全高調波歪率 | 0.005%以下(250mW~定格出力、20Hz~20kHz、両ch駆動時) |
混変調歪率 | 0.005%(20Hz~20kHz、両ch駆動、チャンネル当り、瞬間ピークが定格出力の2倍以下時) |
SN比 | 110dB(定格出力以下時) |
入力感度 | 0.8V(2.5V、レベルコントロール中央クリック位置) |
入力インピーダンス | 10kΩ |
ダンピングファクター | 100以下(4Ω) 200以下(8Ω) |
外形寸法 | 幅445x高さ92x奥行445mm |
重量 | 10.9kg |