オーディオの足跡

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C1000T+C1000Cの画像
 解説 

C100のデュアルシャーシ構成を採用したプリアンプ。
C1000Pはソリッドステートタイプ、C1000Tは管球式タイプで、2種類のバリエーションがありました。

プリアンプとコントロール/電源部をセパレートした2シャーシ構成により、全信号経路で完全ダブルバランス・サーキットを実現しています。

ボリュームには0.5dB単位で214ステップのVRV(Variable Rate Volume)デジタル電子ボリュームを採用しており、アナログボリューム感覚での高精度な音量調整が可能となっています。
また、接点の経年変化に強い構造で、長期間安定した動作を可能にしています。

全ての入力端子はプログラムが可能です。

不活性ガスを封入した電磁スイッチを採用しています。このスイッチは酸化に強く、長期間にわたって接点不良を起こさずに信号切り替えが可能です。

70dBを超えるレンジで出力レベルをモニターできる左右独立ブルーアイズ・メーターを搭載しています。

MM/MCフォノ回路を搭載しています。

機種の定格
型式 管球式ステレオプリアンプ
定格出力電圧 バランス:5V(RMS)
アンバランス:2.5V(RMS)
最大出力電圧 バランス:16V(RMS)
アンバランス:8V(RMS)
出力インピーダンス 220Ω
入力感度/インピーダンス ライン:450mV/22kΩ
フォノMM:4.5mV/47kΩ
フォノMC:0.45mV/25、50、100、200、400、1000Ω
最大入力 ライン(バランス):10V
ライン(アンバランス):5V
フォノMM:50mV
フォノMC:5mV
ゲイン ライン→プリアウト:15dB
ライン→テープ出力:0dB
フォノMM→テープ出力:40dB
フォノMC→テープ出力:60dB
全高調波歪率 0.8%
入力端子 ラインRCA:4系統
ラインXLR:3系統
フォノMM:1系統
フォノMC:1系統
録音出力端子 RCA:2系統
XLR:1系統
プロセッサ入出力端子 RCA:2系統
XLR:1系統
プリアウト端子 RCA:2系統
XLR:3系統
使用真空管 信号段:12AX7Ax4
フォノ段:12AX7Ax4
消費電力 120W
最大外形寸法 幅445x高さ152x奥行475mm
※C1000C、C1000Tとも
重量 C1000T:15.4kg
C1000C:17.7kg
付属 リモコン