McIntosh C1000P+C1000C
¥2,520,000(税込、2007年頃)
解説
C100のデュアルシャーシ構成を採用したプリアンプ。
C1000Pはソリッドステートタイプ、C1000Tは管球式タイプで、2種類のバリエーションがありました。
プリアンプとコントロール/電源部をセパレートした2シャーシ構成により、全信号経路で完全ダブルバランス・サーキットを実現しています。
ボリュームには0.5dB単位で214ステップのVRV(Variable Rate Volume)デジタル電子ボリュームを採用しており、アナログボリューム感覚での高精度な音量調整が可能となっています。
また、接点の経年変化に強い構造で、長期間安定した動作を可能にしています。
全ての入力端子はプログラムが可能です。
不活性ガスを封入した電磁スイッチを採用しています。このスイッチは酸化に強く、長期間にわたって接点不良を起こさずに信号切り替えが可能です。
70dBを超えるレンジで出力レベルをモニターできる左右独立ブルーアイズ・メーターを搭載しています。
MM/MCフォノ回路を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリアンプ |
定格出力電圧 | バランス:5V(RMS) アンバランス:2.5V(RMS) |
最大出力電圧 | バランス:25V(RMS) アンバランス:12V(RMS) |
出力インピーダンス | 220Ω |
入力感度/インピーダンス | ライン:450mV/22kΩ フォノMM:4.5mV/47kΩ フォノMC:0.45mV/25、50、100、200、400、1000Ω |
最大入力 | ライン(バランス):10V ライン(アンバランス):5V フォノMM:50mV フォノMC:5mV |
ゲイン | ライン→プリアウト:15dB ライン→テープ出力:0dB フォノMM→テープ出力:40dB フォノMC→テープ出力:60dB |
全高調波歪率 | 0.002% |
入力端子 | ラインRCA:4系統 ラインXLR:3系統 フォノMM:1系統 フォノMC:1系統 |
録音出力端子 | RCA:2系統 XLR:1系統 |
プロセッサ入出力端子 | RCA:2系統 XLR:1系統 |
プリアウト端子 | RCA:2系統 XLR:3系統 |
消費電力 | 120W |
最大外形寸法 | 幅445x高さ152x奥行475mm ※C1000C、C1000Pとも |
重量 | C1000P:15.0kg C1000C:17.7kg |
付属 | リモコン |