Maxonic ALH45
¥15,500(1台、1973年頃)
解説
音響レンズを搭載したホーン。
音響レンズは音の通る道に一種の障害物を正しく並べ上下両側端の音波を遅らせて球面波を得るものですが、レンズの形状の設計や、ホーンとの接合部の問題等で普通ホーンから出る音波は平面波になりがちです。
これを改善するため、ALH45では峠式の音道を持つ新しい特殊レンズを形状を小さくし、音圧の高いホーン内部に搭載しています。
この音響レンズは音圧を水平角90度垂直角30度の広範囲に球面波としてむらなく放射しています。
機種の定格
方式 | 音響レンズ付ホーン |
周波数特性 | 700Hz以上 |
指向水平角度 | 90度 |
指向垂直角度 | 30度 |
外形寸法 | 幅429x高さ193x奥行320mm |
重量 | 2.9kg |