MARK LEVINSON No432L
¥1,650,000(2003年発売)
解説
No430シリーズのデュアルモノラル構成のハイパワーステレオパワーアンプ。
入力から電圧増幅ステージまでの音楽信号の流れる回路を完全バランス化したバランスサーキット設計を採用しており、コモンモードノイズを排除しています。
厳格にマッチングされた高精度パーツと、長時間のヒアリングテストによって厳選された高音質素子を採用しています。
TOP-3プリシジョン・マッチド・パワートランジスタを採用しており、大出力時でも安定した出力特性を実現しています。
電源部はチャンネル毎に独立した構成となっており、それぞれに高品質トロイダル・パワートランスと大容量コンデンサーを搭載しています。
小型ながら最大限の放熱面積を確保したヒートシンクを採用することで、パワートランジスタからの発熱が増大する低インピーダンス駆動においても安定した音楽再生を可能にしています。
他のマークレビンソン・コンポーネントとの統合コントロールを可能にする独自のコミュニケーション・リンク機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力 (20Hz~20kHz、THD0.5%以下) |
800W+800W(4Ω) 400W+400W(8Ω) |
S/N比 | 89dB以上(1W出力時) |
入力端子 | XLRバランスx1 RCAアンバランスx1 |
電圧ゲイン | 26.8dB |
入力インピーダンス | バランス:100kΩ アンバランス:50kΩ |
消費電力 | スタンバイ時:130W 無信号時:260W 定格出力時(8Ω):1,800W |
外形寸法 | 幅451x高さ194x奥行514mm |
重量 | 52.2kg |