MARK LEVINSON ML-2L
¥800,000(1台、1978年頃)
¥990,000(1台、1982年頃)
解説
パワーアンプの質を徹底的に追求し、一切の妥協を排して開発されたモノラルパワーアンプ。
回路には全段ピュア・クラスA動作方式を採用したコンプリメンタリープッシュプル回路を採用し、可能な限り音の純度を高めるため、電源部が全体の3分の2を占め7Aもの電流供給能力を持たせています。
2Ω負荷で100Wを保証しています。また、ブリッジ接続の理論値通り4倍のパワーを得られるなど、完璧を目指した構造となっています。
入力端子はLEMOコネクター及びキャノン型コネクターを搭載しています。また、ブリッジ接続のためのInverting
input端子を搭載しています。
機種の定格
型式 | モノラルパワーアンプ |
回路 | 全段ピュア・クラスAオペレーションによるコンプリメンタリープッシュプル回路 |
定格出力 | 100W(2Ω) 50W(4Ω) 25W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.1%以下) 200W(4Ω、ブリッジ接続時) 100W(8Ω、ブリッジ接続時) |
入力インピーダンス | 100kΩ |
出力端子 | 2系統(並列接続) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 約400W |
外形寸法 | 幅483x高さ216x奥行546mm |
重量 | 約30kg |